DARKGNOSIS

140字に断絶した世界を繋ぎ直す

あとがき

今回は”あとがき”の記事です。

「あとがきも何も先立つものが無いだろ?」という無粋なツッコミは放置で、趣旨を説明させていただきます。

俺の頭の中に生まれたアイデア達が絵、文、音、映像等々、様々な方法を用いて出力先を求めて奔走していたみたいなんですけど、結局どれになることもなく「何かになりたい」という思いだけをこじらせまくってトチ狂って全滅していたようなので供養として「確かに彼らは存在していた」という存在証明をしてやろうって記事です。

同人誌などで散見される人間性まみれのあとがきが大好きな人は是非お楽しみください。

 

 

ただ凛として

タイトルは岸田教団THE明星ロケッツの楽曲から頂きました。

元々、この曲は遠坂凛のことを歌った歌なんですけど、俺が「星空凛遠坂凛でレーベンシュタイン距離2だしほぼ星空凛の曲だろ?」って破綻まみれのロジックを嘯きながら強く肩を叩いてくれたため執筆に至りました。

星空凛の持つ「猫キャラ」と「猫アレルギー」という一見矛盾するような要素が何故、彼女の中に同居しているのか?ということを証明することを目的とした内容です。

……嘘です。

”誰の罪でもなく死んでしまった幼い命に贖罪を捧げ、触れたいものに触れられなくなってしまった美少女”って概念が良かったので、何とか星空凛にオーバーライドさせてみました。怒らないで……

sidを2年生組のものしか持っていないため、公式と思いっきり違うかもしれませんが、ひとつの世界線として寛容にお願いします……

逆張り大好きシリアス展開大好きキモキモオタクなため、星空凛のような一見悩みが何もなさそうな楽観少女こそバックグラウンドにクソデカなシリアスを抱えていてほしいと常日頃から思っています。しかし、美少女にはやはり救われてほしいため終盤で西木野真姫さんに登場していただきました。

西木野真姫さんは幼い頃から家のことで色々悩んだり、何とか自分の中で折り合いをつけてみたりと悪い意味でトラウマ解消のプロっぽさありますしね(「私の音楽はもう終わってる」ってセリフ辺りとかそういう要素が滲み出ているし俺の言ってることはとても正しい)

そんなこんなで、死んだ子猫には可愛そうですがきれいな思い出として消えていただきました……。星空よ、借り物の願いでも間違いじゃないんだ………。

 

クリアレイン

タイトルは岸田教団THE明星ロケッツの楽曲から頂きました。(またかよ(だってすきだし…))

シリアスことうみ本です、僕的にはだいぶド直球です。全力です。だって好きやねんことうみ……。

冒頭2行で穂乃果が墓場に直葬されていますが、彼女はぼくの嫁をやるのに忙しかったため出演できなかったという事情があります(今も隣に穂乃果ちゃんがいる(絶対的幸福))

惚気話は置いといて本編の話ですね。

古代バビロニア文明では、ことりと言えば独占や占拠を意味したと言われています(戦争の火で鳥の巣が落ち小鳥が鳴き喚くため(ちなみに嘘です))

そのため南ことりも歪んだ独占欲が強い、これは定言命法だから仕方ない(公式sidの”マケミちゃん"はマジで震えたし一生ことうみ推そうと思った事件のひとつであることをここに記す)

また脱線してしまった……本編の話をしよう………(2回目)

太陽(こうさかほのか)を失った世界(ことうみ)のお話ですね。

色だけで場面の持つ文脈を拾えるように、色の表現にかなりこだわった作品です。

「透明」って色は一般的には綺麗なものという印象を与えますが、よく考えると色を持たない”虚”な色であるともいえます。

本作ではことうみの間で閉じた透明な世界に対して、外部の世界には”9色”を差すことで、透明が持つ本来の美しさに加えて、色を持たないという空虚さを表現し、穂乃果死別ことうみの持つあまりにも深い味わいを彩らせることができたと思います(「僕の存在の証明を透明な色で鮮やかに描くから」ってやつですね(微妙に違わないか?))

それと、かかせないのがおセックスですね、きっと夜が明けてもやまないだろう雨音に、相手がどんな表情をしているのかわからないほど暗い部屋、哀しみを埋めるための代替品と理解しつつも求めざるを得ない二人、共感がハウリングとなり際限なく無間へと誘われていくことうみ、最高、俺は今日からここに住む。近年流行りの言葉を使うなら「顔のいい女と顔のいい女のセックスは脳の健康に良い」これもまた真理。ラブライブは常に正しい、ラブライブを信じろ………

救いなし落ちもなしなので、良い感じに次回作出せたらなと思ってます。

シリアス展開は大好きだけど、木漏れ日のような穏やかな日々を朗らかに過ごす美少女も好きだし………

そして軽やかに、あの壁を超えるのさ。

ん……1ヶ月ぶりです。

特に何か書くことがあるわけでもないですけど、何もない日常を掘り返したくなる日が来るかもしれないので一応やらさせて頂きます。

 

と、いつものノリでグダグダと思いの丈を書き始めていこうかと思ったが、全く語ることがない。

困った……。

ア~…。

 

アは天海春香のア

 

えーっと……とりあえず最近はMGSV:TPPやらRWBY:GEやらportal2やらpoly bridgeやらThe Talos Principleやら、まあゲームばっかりしてます。

この頃、大衆共にバカウケのソーシャルゲーム達のおかげで相対的にコンシューマーゲームの価値が上がっている錯覚があります。

そのため、一日中ゲームをしていても”時間は有意義に消化されなくてはならない”みたいな強迫観念に襲われることなく「俺はアホな大衆と違い、本物の”ゲーム”をしている」みたいなキッショいマウントを取りながら、速やかに時間を消費することが可能となりました。

(※ソシャゲアンチっぽいこと書いてるけど普通にシャドバとかグラブルやってます)

 

きっとこういった何者にもなれない自分への許容や諦観も一時的なもので、また来月には叶える気もない”消費者から生産者になる”という幻想に酔いながら、結局行動をしないドFAKE野郎になってるんだろうなあというアレがあります。

そのためにペンタブ叩き割ったけど果たして効果はあるんでしょうか、これからの@wababiの動向に目が離せませんね。

「自己評価の低さだけが問題なんだろ」なんて指摘されたら、反論の余地がないですけど、根に染み付いたネガティブはよっぽど変えられないですね、自虐風悦楽に浸り続けるのが僕の”生存戦略(ファイティングスタイル)”なんで許してください……

 

あーえっと、記事タイトルを回収してないですけどもう今回終わりでいいですか?

え、ダメ?

今回のブログタイトルは、最近読んだ”鮮やかに胸を焦がすのさ”って同人誌(あまりにも良い)のタイトルに感化されました。狼ト生キルを信じろ。

はい、タイトル回収。

はい今回はここまで、皆様よい2017年を。

 

-fin-

か、閑話休題…

あ!w

これアレじゃん?w

わばびさん特有のファッション鬱病記事じゃんwブラウザバックしちゃおw

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

闇羽龗神―――――抜刀。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「もういっそ殺してくれ……」

「あ……やっぱり、救ってくれよ…」

「なあオイ!?!?!?!?聞いてんのか!?!?!?!?」

「突然独りで騒ぎ立てて……何の話すか……?」

「絵」

「え?」

「え、」

「え~…?」

「A」

「「……。」」

「僕と僕の部屋の壁の茶番が済んだ所でこんばんは、ダークグノーシス総帥であるところの闇羽龗神です。」

「あの、誰とお話をしてるんでしょうか……?」

「お前だよ、俺の部屋の壁」

「あー、そうっすか……」

「うんうん、」

「で、絵の話ですか」

「それそれ、俺は死にたくない」

「絵描くと死ぬんスか?」

「死ぬ、超死ぬ。なんで?」

「私のほうが聞きたいですよ?描くのやめたらどうすかね?」

「そり、そりすぎてソリになった。」

「真面目に会話する気あります?」

「真面目なやつは壁と会話しない」

「たし蟹……」

「ぬり壁……」

「壁の形」

「君の蟹は。」

話戻しますけど、そのペンタブ叩き割れば全部解決じゃないですか?死にたくなることはなくなりますよ」

「うわ、突かれた確信 まさに殺心(サツジン)  俺がわばびん 生み出せぬ作品 はっきり言ってかなりヤバイんです YEAH」

「ルビ振らないとわからないようなラップしないでください 」

「YO……(いや、昔”殺心鬼”みたいなネタで一本書こうとしてエタったことがあったんすけどその時代を知ってる人へのファンサービス的な?)」

「で?」

「ア!(クソデカボイス)」

「真面目に、」

「いや……まあ色々あるけどさぁ。何かもっとこう楽しかったはずなんだよ、楽しくなりたかっただけなんだよ俺は…………

「……。」

「いつからだろうな、何をするにも論理性の手続きが必要になっちまったのは……」

…………。

「立ち止まれば生存の意味を問われ、進めば行為の意味を問われる……もう袋小路なんだよ……」

「なあ…?」

………………

おっと、壁さんとの通信が不安定でいらっしゃる。

まあ、希死念慮弄んで気持ちよくなってないで真面目にやれってだけの話なんスよね。

ワンクッション置いた自虐で気持ちよくなってるだけのクソサブカル野郎なんスよね~~~~。

でも快楽とは苦痛を水で薄めたようなものであるって話もありますし一度染み付いた自傷癖って本当に治らないんスよね。

これが偽物の快楽であってくれれば救いようがあるんすけど、どうも本物っぽいためダメ。

「たちけてたちけて~w(死ぬ気もなければ救われる気もない)」

「インターネットで自傷するの本当に気持ち良いんで反省が行われる度に諸々のアカウントが消えてくんすよね」

「この記事なんて本当に最低の例でそのキッショい自傷癖に自称メタ視点で『わかってる感』を”自分だけに”発生させてマッチポンプしてるんすよ、本当にキモい(このダブルクオーテーションが既にキッショいメタだ…)」

「早くインターネットやめたい。やるにしても支部だけにしたい。自傷癖に支部垢まで巻き込んだのはかなり反省してる、あの領域だけは楽しさを演出するために必要だったと思うんだが」

「もう、やめろ。」

「あ、壁さんおかえり」

「ただいま。気は済みました?」

「ん、もう少し頑張らないように頑張る。」

「そうすか」

「ってワケで今日はここまでということで」

「はい。」

「わこつでした」

……。

…。

つぶやき以上、ブログ未満(2016/11/26)

タイトル通り、呟きには収まらずブログ記事にするほどでもない日々の所感まとめになります。

今回は以下3本です。

 

”かくしごと”が面白そうっぽい

”かくしごと”1巻をようやく最近入手したので読みました、著者は勝手に改造とか絶望先生とか書いてる久米田康治です。

結論から言うと、面白いです。

あらすじは以下になります(月刊少年マガジン公式サイトから引用)

父・後藤可久士、娘・後藤姫。父が娘にぜったい知られたくない秘密‥‥。それは、自分が「漫画家」だということ!でもそんなの隠し通せるの?「隠し事」は「描く仕事」! 愛ゆえに心配しちゃう漫画家パパが大暴走の、漫画業界トラブルコメディ、開幕!

ざっくり説明すると、父娘家庭のほのぼのギャグ漫画と言った感じで、ギャグ強めのよつばと!って言うのがしっくりきます。

読んでて「本当に久米田は自分語りを面白おかしく描くのが上手いなあ…」としみじみ思います。

今作は時事ネタがかなり少なく、主人公が「漫画家」ということで作者自身の体験を交えた共感性の高い面白エピソードをガンガン飛ばしてくるので、時流に乗れてないオタクでも素直に笑えます。

んで、久米田作品は毎度最終巻の締め方が本当に秀逸なんですけど、当然ながらそれは最終巻まで辿り着いた人間しか知ることができません。

それを反省したのか、1巻のモノローグで終盤の展開と思われる思わせぶりなワンシーンを持ってくる構成になっており、話中に出てくる伏線と組み合わせてメッチャクチャ続きが気になるようになってます。1話完結のギャグ漫画といえどこうやって続きを読みたいって思わせるのは凄いですね……

 絵柄は相変わらずで、簡単っぽい作画のキャラばかりなのにやけに格好いいし、やけに可愛い…単純に推せます。

まあ、今後に期待ということで以上です。

気になる方はまだ1巻しか出てないので買ってもいいし、近所のゲオでレンタルしてくるのもいいかもしれないです。

 

Undertaleの勧め書き

 知ったのは淫夢からでした…

そういえばフォロワーがアンパンマンのホラーマンじみた謎のキャラのイラストをRTしまくってたなあ…と思い出し「ああ、これが元ネタだったのか…」と気づき、評価を見ても絶賛の嵐でプレイ時間もサックリ終わるとのことでsteamで購入しました。

このゲームの特徴として、真っ先に挙げられるのが「誰も死ぬ必要がないRPG」であるということです。

多くのRPGプレイヤーはゲーム中に「勇者が”正義の行使”として暴力でモンスターや魔王を捻じ伏せるのは正しいのか?」という疑問を抱いたことがあると思います。

その疑問をUndertaleではプレイヤー自身に回答を委ね、モンスターを倒すのか和解するのか選択させてくれます。

また、後述の弾幕やBGMなどによる”キャラの表現”ってのがめちゃくちゃ上手に出来ていて「え!?そこまで作り込む!?」とキャラの表現への妥協のなさに感動します。

RPGをプレイするってのはこういうことだ!!!」とブッ込んでくるストーリーも全編通して最高にキマっててマジ射精モンです、この辺りはマジでマジでマジでプレイして確かめてほしい(5時間もあればundertaleの完成度の高さが理解でき、10時間プレイしたらもう戻れません、全ルートをなぞるのに大体20時間程度です(ゲームが上手いなら10時間も使わずに全ルート行けるかも))

そして次に挙げられる特徴として、ゲームのベースはよくある2Dマップでターン制コマンド式バトルのRPGですが、敵の攻撃は弾幕シューティングになっているというのが大変面白いです。

コマンド式RPGはどれだけエフェクトを派手にした所で、ダメージを順番に与え合う退屈な作業です、しかし本作は前述の通り弾幕によるキャラの表現(しかもキャラによって全く”違うSTG”になる(プレイして確かめて))がガチ作り込まれてるおかげで退屈せず、ついでにアクション性も高いためマジで飽きる要素がないです(※アクション性が高すぎて最高難易度を誇る敵を倒すのに1週間かかりました…(※※hint エリクサー取っておけない系の人は詰む可能性すらあるので回復アイテムの濫用には注意))

BGMも「まさにゲーム音楽!」って感じの多彩なピコピコ系で、どれも聞いててかなり気持ちいいです。

ネタバレ実況プレイを見るな、自分でプレイしろ。マジで。

 え???????今(2016年11月26日現在)steamで半額で買えるの????????????????マジ??????????今すぐ買え!!!!!!!!!!!

※2016年11月26日現在は英語版しかなく、公式日本語版は2017年発表予定です。かなり質の高い非公式日本語パッチもありますが「公式が良い!」って人はもう少し待ちましょう。

 

RWBYの宣伝だよ

俺はアメリカに屈した……。

所詮イエローモンキークソジャップでは大陸育ちには勝てない……。

それを痛感させられたのがこの”RWBY”という3Dアニメーション作品だ。

この作品の良さは以下に貼る主要キャラ4人のTrailerを観ていただく(淫夢動画観てる時間あったら観てくれマジで、1キャラ4分程度だけどあまりのスピード感で実質30秒だから)のが一番早いのだが、自分の感想メモとして文章も残しておこうと思う。

※先にリンク貼ります

RWBY "Red" Trailer - YouTube

RWBY "White" Trailer - YouTube

RWBY "Black" Trailer - YouTube

RWBY "Yellow" Trailer - YouTube

というわけでRWBYをざっくり説明すると、オタクが大興奮する「美少女がドデカい武器をガッチャンガッチャン変形させてドデカい敵をバッサバッサなぎ倒してくやつ」に、オタクがクソ淫らなスマイルになっちゃう「美少女たちがチーム組んでワイワイ喧嘩したりイチャイチャしたりするやつ」っていう最強の組み合わせを本物のアメリカ人が「はぁ~~~~~w所詮島国モンキーの発想ってその程度かぁ~~~~~~~~~~~wwwwwまあ俺達大陸育ちは”本物”を知ってるんだけど観たい?w観たいですか?wwwじゃあしゃあねえから俺らが作った”本物の美少女アクションムービー”ってやつをYotubeで日本語字幕付けて無料公開したるわ~~~~~~~~~wwwwwww(大陸特有のドデカすぎる器)」って言いながら以下の1期1話から最新話まで全てがYoutubeで日本語字幕(Youtubeの字幕設定は右下の歯車マーククリックから変えれます)付きで無料公開されている作品になります。(散々日本をこき下ろす文章になっていますがそれは僕の書き方の問題で実際は随所に監督の日本の特撮やアニメへのリスペクトが垣間見える作品です(監督もそのように公言してる))

※1期1話リンク

RWBY Chapter 1: Ruby Rose - YouTube

1期あたり大体3時間程度で、映画のハイライトシーンだけを切り取ったかのようなテンポの良さ(外人特有のクドいジョークに最初は慣れないかもしれないがすぐ慣れる)で忙しい現代社会人にも大変優しい設計になってます。

推しポイントとしてはまず、散々言ってますがオタクLOVEな美少女がアメリカ人の考えた最高のアクションをしてるのが………って言おうと思ったけど僕はキッショいオタクなのでルビー・ローズちゃんとワイス・シュニーちゃんがイチャイチャしてるやつが大変好きです。

言っても聞かない子犬系美少女 × 旧き良きツンデレ美少女 = はい、射精。(ビジュアルが良すぎる…)

以上の等式が常に成り立っているため、俺は常に多動を繰り返しながら延々と海外サイトで”whiterose dosukebe yuri pictures”と検索を繰り返し、ノーベル財団に「オイ!!!!!!!はやく”いっつもルビーちゃんが擦り寄ってくると邪険にしてるくせにちょっと長い間離れてると自分からルビーちゃんに電話をかけちゃうワイスちゃん概念”にノーベル平和賞を与えろや1?!!?!?!?!?!」とお手製のクレセントローズ(ルビーちゃんの扱う変形して銃にもなる真っ赤なドデカい機械鎌(格好よすぎる……))を両手に殴り込みに行った結果インターポールに逮捕されるなどしてこの10年間シベリアの収容所で強制労働させられていました。

しかし、シベリアでの生活も「シベリアって実質アトラス(ワイスちゃんの故郷だよ)だし実質俺はシュニーダストカンパニー(シュニー家の経営する世界のエネルギーを牛耳るすごい企業だよ)の労働者なのでは????」と思えば自然と心に暖かさが宿り「RWBY最高!生存最高!」などと生きる活力がグングン湧いてくるものでした。

まあ、何が言いたいかって、2016年12月3日にとうとうRWBY volume3日本語吹き替え版が公開されるのがめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ楽しみだという話です。

 

以上、3本書いたけどこれ普通に1本ずつ真面目な記事にしても良かったかもしれない……

アは天海春香のア

というわけで、そういうワケだ。

俺は今なぜか、ネジ回し労働をさせられている。

特定されるとアレなので多くは語らないが「ネジ回し」と聞いてぱっと思い浮かぶような作業内容で大体間違っていないため、今回の記事を読むのに影響はないと思われる。

更に言うと特定を回避するために文章の8割くらいにFAKEを混ぜてあるが本質は同じなので気づいてもスルーしてほしい。

なにはともあれ冬が来るまで俺はネジを回し続けなければいけないらしい、これだけは事実だ。

 

秋、とある日のこと。

会社から工場行きを宣告された俺含む新入社員一同は、SEとしてプログラムを書くことを辞め、小綺麗なオフィスを離れ、ネジ回しソルジャーとして粗雑で小汚い工場へとやってきた。

工場内では用途の知れぬ機械たちが低く唸りを上げ、常に間抜けなサイレンの音を響かせている。

初日は作業練習とのことで、工場長監修の元、電動ドライバーの扱い方を学んだ。

「楽勝じゃん」

同期の一人がそう言う。

「間違いないな」

俺も同意する、事前情報によれば工場送り期間中は余程のことが無い限り定時で帰れると知っていたからだ。

「何も考えずにネジを回して定時で帰られる、しかも給料は今までと同じだ」

「文句どころか一生工場で働きたいな、案外そっちの方が向いてるかもしれん」

工場長が野暮用とのことで「練習してて」の一言で放置された俺達は、そういった会話を続けながらネジ回し練習をして定時を待った。

そろそろ終わりだな、と考えてるところに工場長が戻ってくる。

「じゃあそろそろライン入ってもらおうか、休憩の後でいいよ」

休憩?何の話だ?そろそろ定時なのに休憩している暇が?

もしかして、定時と残業時間の合間に挟まれる帰宅時間のことを”休憩”と称しているのか…?

 

「今日は19時まで工場を動かすから、初日で慣れないだろうけどよろしくね」

 

騙された…!

俺はその場で卒倒しそうになる。

残業ナシどころか初日からぶっ込んできやがった…!

「プリパラみれねえじゃん……」

「困ったことでも?」

「いえ……」

逆に考えよう、まだ初日だ。

作業着の受け渡しなどの無労働時間が発生していたし、それと相殺して実質定時だ。

所詮相手はネジ回しだ、まだ戦える。

休憩後、いよいよネジ回しが始まる。

が、特に何も覚えてない。慣れない作業に苦戦している内に19時になったため帰宅した。

 

2日目、多くの発見をする。

一つ目は単純作業においては作業進捗の見積もりが立ちやすいため、個人で進捗管理をするのでなく全体を工場長が管理しているということだ。

昨日の残業も、工場全体が19時まで稼働すると決めたので巻き込まれたのだろう。

つまり、ネジ回し初心者だからといって定時に帰れるワケではなくあくまで工場全体の進捗次第だということだ。

SEは個人の成果で帰宅時間が大きく左右されるため、ここは大きな違いだ。

ついでに言うと工場進捗はかなり厳しいらしく、冬まで毎日定時退社の夢は霧散した。

 

二つ目は自分のデスクなど当然なく座ることができないため、とんでもなく足が疲れるということだ。

その話を俺の作業指導をしている人間に話したら

「俺はずっと仕事中ずっと座ってる方が信じられねえし無理だわ~w」

などと言われた。

確かにSEの仕事を”毎日8時間以上パソコンと向かい続ける”と表現すると狂気じみてる。

これがSEになるってことか……逃げ場はない………。

 

三つ目は工場の治安の悪さだ、共通言語は女とパチンコの話っぽく休憩時間になる度にそのような会話があちらこちらから聞こえてくる。

自席がないため何となく固まって会話している同期達を横目に、弊工場についてエゴサをかけていたら2ch派遣板の愚痴スレなどを見つけてしまい、そちらは更に治安が酷かった。

やはりフィジカルな職場ではフィジカル思考な人間が集まるのだろうか?

今まで、オタク顔のオタクたちが集ったような会社でグダグダとコミュニケーションを避けてきた俺には少々厳しい環境であるようだった。

 

1週間後

早くも同期達の目が死んできている、俺も例外ではない。

何となく集まっていた同期の塊もバラバラになって隅で携帯を弄ってる人間が増えてきた。

キツイ……。

確かに作業内容は時給850円でやらせてもういいような超単純脳死作業だ、しかし脳が自由であるということはそれだけ負の思考がドンドン蓄積するということでもある。

毎日8時間以上ポジティブシンキングだけを続けられる人間はそうそういない。

油断すると脳内に「疲れた」「帰りたい」「逃げ場はない」「自殺」などの単語がぐるぐると脳内を巡っている。

労働終了後、淀みの捌け口を求めてそれなりに仲の良い同期を飯に誘ったら「お前が人との関係性を自発的に求める人間だと思わなかった……」と死ぬほど驚かれた。

「そうか?いつもこんな感じだぜ?」

そう言って誤魔化したが、普段の態度への反省があった。

その後、ゲーム談義や工場勤務の愚痴などで大いに盛り上がり、淀みが払われたような気になった。

 

社会人になってからどんどん「綺麗事だ」と切り捨ててきたものが本物だと証明されていく。

自己否定されているようで厳しいが、その度に普通に近づいていけてる気がする。

コミュニケーションから離れて携帯を弄って過ごす時間は確かに楽ではあるが、プラスでもマイナスでもないゼロの行為だ。別件でマイナスがあれば蓄積ばかりしていき、いつか耐えられなくなる。

一方で人との会話は発散行為だ、消費行為ではない。マイナスを消費してプラスに近づけるものだ。

それも嘘なのかもしれないが、自分の中だけでしか通用しない幻想に縋ってるよりは大勢で共有してる幻想に縋った方が安心だろ?なあ?

もう自分探しの旅は終わりだ。

”何もなかった”が結論だ、じゃあ次は”何か”を外部に求めていく番だ?そうだろ?

 

現在

もうすぐ冬が近づいている。

工場の空調は効きが弱く、ますます作業はつらくなってくる。

そうして、退社後は「寒くなってきたしラーメン食いに行こうぜ」などと言いながら、かつて避けてきた輪の中でラーメンを食って、溜まった淀みを発散させている。

コミュニケーションを無駄だと思うこともなくなった。

楽しいのか否かはわからないが、少なくとも救われている気がする。

 

今回は、そういった”コミュニケーションは大切だと気づけた”というつまらない話だが、偉大なる成長としてここに記したい。

そして、この”当たり前への自覚”を”アは天海春香のア”というマントラに変換し、日々自戒に取り組んでいる。

 

以上、終了。

チャンネル登録ボタンをクリックお願い致します。

然るべき対策を、然るべき決断を。

さて、今日はどういう角度から自分語りを始めようか?

 

ブログの更新頻度が上がっているのは単純にコンプライアンス違反しまくりのTwitterアカウントを消し飛ばしたので鬱憤を晴らす場所がなくなったからですね。

インスタントにストレスを解消できてしまうと、生き方もインスタントになるのであんまり良くないっぽいです。

 

 

何はともあれ、何はなくとも、秋がやってきてしまった。

この前「最高の夏にしようぜ」とか言ってたら一瞬で夏が終了していた。

盆休みも3日寝込んでたので何もしてない。

仕事はマジで忙しかった、時間ってものを感じてる隙がないほどの密度でタスクが降ってくる。

定時内ではどうしようもないので新人には許されていない残業が例外的に解禁される。

家に帰る頃にはもう太陽は沈んでいる。

これでも月残業時間が30時間程度のペースだってんだから恐ろしい、36協定スレスレを攻める生活が当たり前になったらどうなるんだ…?(しかも世間では36が守られてるってだけで勝ち組らしい、アホか)

これだけ忙しかったのは内部設計で拡張性のない最悪な設計をしてしまったことに起因しているのでだいたい自分のせいなのだが、弊社がウォーターフローモデルとかいうマジ欠陥しかない開発プロセスを採用していることにも責任があると思う。

設計後に検討漏れによるバグが発覚して「設計をやり直した方がバグ潰すの楽だ…」と気づいてしまっても、もう一度責任者を集めて会議をして議事録を取って判子を貰いに回らないといけなくなるのでクッソ面倒くさく、どんなずさんな設計だろうと決定してしまったら設計に従って修正を行うしかない。

もっと柔軟に融通が効いても良いとは思うのだが、企業である以上、責任の所在は常に明確にしなければならない。

ぶっちゃけ業務の4割くらいは責任の所在の言質集めをしてる気がする、こういうのに嫌気が差して大企業勤めを捨ててベンチャーとか行く人がいるんだろうなあと思う。

 

そんなワケで俺のはじめてのおしごとはクソお粗末な設計で、バグも仕様として押し通して製品化してしまったワケだが、創作のアイデアってやつはいつも全部終わった後に降ってくるらしく、製品化してしまった瞬間に俺はバグを出さず残業もしなくて済むスマートな設計アイデアを思いついてしまった。

前も言った気がするが、創作とは自己を自己から切り離す行為だと考えている。

故に創作は完成して初めて、客観視が可能となる。

だから俺は毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回「今回の俺イケてねえか!?」と客観度ゼロの視点から毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回同じような黒歴史を生み出してしまう。本当にやめたい。

 

こういうの、どう考えても人間のバグって感じがするし、マジで神とかいうの人間の設計ミスってねえか?

お前はお前で最高の”人間”を設計したつもりだったのか?

なあ?聞いてんのかオイ?

仕様で押し通そうとしてんじゃねえよ?

さっさとバグフィックスしろや?

 

なあ…頼むよ……一言「バグだ」と認めてくれればそれで俺は安堵できるんだ………

こんな人生が正常だと俺は認めたくない……

StarrySkyLogic!

「14歳の頃に聞いた音楽はお前に一生憑き纏う」なんて言うがお前はどうだい?

俺は14歳の頃に出会った岸田教団THE明星ロケッツの星空ロジックという楽曲に一生憑き纏われている。

 

今回は14歳に聞いた音楽の話、すなわち岸田教団THE明星ロケッツを賛美するのが目的の記事だ。

俺が岸田教団と出会ったのはニコ動のスキマツアー(この単語が既に懐かしすぎて泣く)で明星ロケットを聞いたときのことだ。

一発目は「ボーカルの人高音つらそうだしギターうるさすぎだし微妙やなあ…」な~んて思ってたわけだが、その数週間後に無性にまた明星ロケットが聞きたくてしょうがなくなるワケだ。

そうして聞く2度目「あ、良い…」となってしまうワケだ、原曲のレトロスペクティブ京都を破壊しない程度にやりたい放題に詰め込まれたギターの嵐。

そして、その中に散りばめられた「1000分の1秒で駆け抜けろ」「夜空に光る明星 見えないほどの音速」「加速する景色の中に思う生命の果て」という歌詞。

視聴する俺の意識は時空間を超えどこまでも疾走していく、そして光すら超えた瞬間に訪れる闇に見る景色、ここが生命の果て……

「はい、最高。」

14歳の俺はそんなワケで一瞬で岸田教団にハマっちまった。

そして当然、東方アレンジだけでなくオリジナル楽曲も漁り始める。

そこでたどり着く「星空ロジック」こいつはヤバイ、何がヤバイってヤバイから今から説明してやるからそこで正座してよく聞きな。

星空ロジックは歌詞が本当にヤバイんだ、そいつが俺の一生の音楽に対する感性を狂わせてしまった…

これは、歌詞じゃない、世界だ、セカイだ、ゼロ年代の亡霊ってやつが存在するのならば、俺にとっては間違いなくこの星空ロジックがそれに該当するのかもしれない。

歌詞は各々見ていただければ一番良いが、ざっくりストーリー調に歌詞を解釈するのならば「残酷なほどに美しい月が見下ろす滅び行く世界、その中にたったひとり残された主人公は忘れかけていた”君とこの美しい世界を共有したい”という衝動だけを頼りに生き延びていく。叶わない幻想を何度も夢見て、何もない世界だと絶望しつつもそれを『壊れそうでもいいよただあるだけでいいから』と肯定する」といった感じだ、これだけでも「うわ……閉じられた世界での孤独と、諦めに似た自己肯定で生きていく人間……そして終わりが明示されず希望も絶望もなくただただ回り続けるのであろう世界……最高………」となるしかない。

 

いくら願おうとも、夢見ようとも人間は本質的に孤独だ、これは揺るぎなく誰もが知っていることだろう。

だが、俺達は完全な孤独でいられるほど強くない。

だから他人との繋がりや、思い出に縋って必死に足掻く。

それが紛い物だろうと、本気でなかろうと、俺達はそうやって寂しさを誤魔化して「壊れそうでもいいよ ただあるだけでいいから」と嘯きながら過ごしていくのだ。

しかし、決してこれは人の醜さではない、むしろ美しさだと星空ロジックは肯定する。

闇に沈んだ世界で見つけた名前も知らない星に、忘れかけていた衝動も、消えてしまった願いも全て乗せて、黒い海に沈んだ輝きがあるんだと君に伝えたい、世界はまだ美しいんだと伝えたい、壊れそうな世界でもただあるだけで美しいんだ。

そういったガチ尊い肯定に満ちている。

まあ要は「エモ~いw」ってことですよ、星空ロジックは最高。QED 

 

追伸

星空ロジックを聞いて黒須太一のことを思い出した人間は100点満点だ。

何故ならば岸田教団の星空ロジック(アルバム名)には”84”というCROSS†CHANNELのことを歌った曲を収録されており、総帥(教団でいちばんえらいひと)がハマってたっぽいので、同じ時期に作られたであろう”星空ロジック(曲名)”にもかなりCROSS†CHANNELの世界観がかなり反映されている。

「生きてる人いますか?」の辺りのセリフを思い出しながら星空ロジックを是非聞いてみて欲しい、一瞬でブチ上がれるから。