DARKGNOSIS

140字に断絶した世界を繋ぎ直す

ツギハギ

下書きに残っていた完成させる気のないの記事をまとめて投下しておきます。

 今回の記事の趣旨故に、どれも主張することだけ主張してブツ切れになってるのはお許しください。

 

 

ENJOY YOUR xxxx (2017/01/15)

仮病使って会社を休んだ。

朝目覚めたら遅刻が確定していたので、もう良いやという気持ちで「病院行きたいんで午前休みます」と電話をかけたら何やかんやで全休になった。

電話を切った後、大はしゃぎで今日という日をどのように過ごすか画策した。

経験上、何かをサボってまで生み出した時間で他の有意義なことは達成できないと理解していたので「絶対に何もしない」をテーマに一日を過ごすことにした。

まず朝食に、冷凍の汁なし担々麺を解凍してモッツァレラチーズと生卵を乗せた世界一美味いインスタント食を食べた。辛味と油分を組み合わせた食物に不味いものは存在しない、これは間違いのないことだ。調理も電子レンジにぶち込むだけなので大変簡単だ、週に3回くらい食ってる気がする。

そして担々麺を食べる内に汗をかき肌寒さを感じ始めたので、高らかにアメリカ国歌を歌い上げながら湯船にお湯を張るなどのことをした。

しかし、アメリカ国歌に関して出だしの”Oh, say can you see, by the dawn's early light”の部分しか歌詞を知らなかったため適当にリズムに合わせて「おれはわばびはっきり言ってヤバイ」みたいな歌詞で歌っていた。

そんな感じでグダってる間にお湯が溜まった湯船に浸かりながら、社会からの逃げ出し方について本当に真面目に考えていた。

しかし、結論としては働き続けるか宝くじを当てるかの二択しか思いつかなかった。

例え毎日定時で帰れるホワイト企業へ行けたとしても、月の合計労働時間に関して言えば残業45時間の企業と20%程度の差でしか無い。

時間外給は別に貰えることや、転職活動のデメリットを考えると結局STAYを選ぶしか無い。

そして、フリーターとして生きることもかなり考えた。

家賃/インフラ/保険、これだけで相当持ってかれてしまう。今の家を出る気がないなら時給900円で80時間働いてちょうど払えるくらいだろうか?案外行けそうな気がしてきたが、同時に正社員に付与される福利厚生ってヤツが如何に重要かも理解させられた。

 

 幻痛 (2016/09/18)

休日が来る度に、架空の痛みに脳を支配されている。

頭痛薬も鎮痛薬も全く効かない。

医学や物理現象が及ばない領域で、このぼんやりとした痛みの靄が俺を苛み続けている。

もう、やる気だとか頑張るだとかそういった領域の話ではなくなってきている。

痛みを抱えて生きるか、痛みと共に死ぬか。常にその二択だけが眼前にある。

「俺に与えられた環境も、能力も人並みということはあっても劣っていないはずだ」という呪いのようなプライドだけが生存を選択させ続けている。

楽しかったことが楽しくなくなっていくのが本当に恐ろしい、楽しいものを楽しいと言えるうちに永遠のものにしておくべきだつた。

 

BOOL (2016/05/19)

寝るまでに中途半端な時間ができたので久しぶりにブログを書こうと思います。

が、正直なところそんなに語るべきことがない。

「学生から社会人になったんだからもっとあるでしょ~」って思われるかもしれないがマジで何もねえ、それを「まだ本当の社会を知らないだけだ」とか言う人間もいるのかも知れないが本当に何もない。大学卒業時点で人生にエンドロールが流れ、後は広大な虚無が広がっていたという感覚だ。

母親は「社会人になれば社会人なりの楽しみ方がある」だとか「時間はないが金はあるので遊び方が変わる」だとか楽しさの”質”が変わるんだと俺を誤魔化して社会に送り込んでくれたわけだが、楽しさに質なんてものがあるとは思えない。

楽しいものは楽しいし、つまらないものはつまらない。0と1があるだけでそれに付随する情報で何かが変わるわけではないと思う。

肝心なのは量だ、これは明らかに減っている。社会人は時間がない。

「新人が何甘えてんだ」とか言ってくる奴は黙ってろ、そうやって気取るのがお前なりの楽しみなのはわかったが俺は不快だ。

脱線したが、とにかく量だ。質なんてどうでもいい。