DARKGNOSIS

140字に断絶した世界を繋ぎ直す

あ、メンタル地獄の天使!

流石に疲れた。

大した趣味・狂気がない人間は、金銭を欲望のためではなく可能性のために投げるのが正解だったのだと改めて思う。

しかし、その「可能性」とはギャンブルではなかった。

例え続かなくても、本を買ったり映画を見たり、筋トレを始めたり、画材を揃えたり、楽器を買ったり、お嫁さん探しの旅に出たりするべきだったのだ。

そのようにして反復する日々を打破する行為にこそ狂気は宿り、脳に刺さった狂気は永遠(≒自己肯定感)となり得るのだ。

 

思えば今回の休職から破産に至るまでの狂乱の根底にあったのも、繰り返す日々からの脱出だ。

しかし方法を間違えた、永遠を欲していながらも須臾の欲望に傾倒してしまった。

残ったものは借金280万円と月の返済17万円だけだ、正直笑えないし自殺未遂まで起こしたのだが、それでも「生まれ変わったような」好転は人生に訪れはしないし、今日もギャンブルの"可能性"への依存から逃れられず苦しんでいる。

なにか行動を起こさなければ次こそ未遂でなく達成してしまいそうなので、出来る限りのことを尽くさなければならないし、その気になればやれることはいくらでもあるはずなのだが、その全ては「労働よりはマシ」という枕詞が付くものでしかなく、体が動かない。

こうなってくるとおそらくマジで鬱病だし、ただひたすらに通り過ぎるのを待つことしかできないのだろうが、そこにギャンブルと酒が入り込んで希死念慮を加速させる。もう入院するしかないのだろうか。

28年も生きれば日常を通り過ぎるくらいワケもないだろと思っていたが、こうやって一生自意識に苦しんでいくんだろうな。