証言
天海春香の誕生日だ。
ここ最近はずっと「天海春香の誕生日に対して俺が出来ること」を考えていた。
現実に存在する対象ならば、プレゼントなどの物を与える行為が一般的だろうか。(キモオタクだからわからんが)
しかし、相手はキャラクターという形の無い概念であるため、物を与えるという行為は成立しない。受取人のいないプレゼントは空をすり抜け、虚に落ちる。
インターネットを見てみると、アニメキャラの誕生日には愛を叫んだり、感謝を述べたり、祭壇じみたディナーテーブルを生成したり、絵や文や音など創作をしたりするのが定石らしい。
自分の中に存在するはずの愛を何とか表現し、他人が承認することでその愛は認められるということだろうか。
現実相手なら愛を向ける対象そのものが承認してくれるのだが、それが出来ない我々オタク共の愛は大変つらい。
ここで穿った見方をせずに綺麗な言葉を使うならば、キャラクターの事を想い、祈りを捧げる時間を作るということが、形のない概念へ送ることのできる唯一のものである、と言えるだろうか。
まあ……
オタクの御託は置いといて、結論から言えば、僕は絵を描いてたワケなんですけど……
2ヶ月前くらいに「ペンタブ叩き割ったから俺は自由だ!」なんて言ってたけど、あれは嘘っぱちだったわけです。
自由、確かに「何かを成さなくてはならない」「何者かにならなくてはいけない」と言った焦燥感に似た邪念からは自由になれた。
しかし、それらを失った人生に広がっていたのは永遠に続く平坦という袋小路であり、なんとなくで続いていく退屈な日常だけであった。
以前に「間違いだった」と認めたものを何度何度も何度も何度も何度も覆すのはかなり苦しいが、広大な虚無の中に生きるよりはマシだ。
叫ばせてもらおうか…「クリスタ起動!!」
脱線。
まあ、天海春香のソロ曲を全部答えろと言われても知らないし、ゲームの方も春香ルートを全部クリアした作品はひとつもない、ついでに言えばミリオンもやってない。
こんなドFAKE尽くめで、ファンに何発殴られても文句が言えない立場ではあるものの、間違いなく言えることは、天海春香が好きで、絵を描くことも好きだったっていうシンプルな解答に今更ながら気づけたってことです。
いつも大切なことは天海春香が気付かさせてくれる。天海春香のことを考えていると、自然とネガティブな気持ちから開放され、狭い視野の中で見落としてたものを見つけさせてくれる。
いや、こんな理由を並べる必要はないかもしれない。
以前の発言の繰り返しになるが、他人がどう言おうと、間違いなく俺はこの幻想を愛している。
それだけが確かならば俺はやっていける。
さて、2017年度、社会人生活2年目。
デカい花火をブチ上げて、ブッ飛んだパーティを始めようぜ。
そして天海春香さん、誕生日おめでとう。
ツギハギ
下書きに残っていた完成させる気のないの記事をまとめて投下しておきます。
今回の記事の趣旨故に、どれも主張することだけ主張してブツ切れになってるのはお許しください。
ENJOY YOUR xxxx (2017/01/15)
仮病使って会社を休んだ。
朝目覚めたら遅刻が確定していたので、もう良いやという気持ちで「病院行きたいんで午前休みます」と電話をかけたら何やかんやで全休になった。
電話を切った後、大はしゃぎで今日という日をどのように過ごすか画策した。
経験上、何かをサボってまで生み出した時間で他の有意義なことは達成できないと理解していたので「絶対に何もしない」をテーマに一日を過ごすことにした。
まず朝食に、冷凍の汁なし担々麺を解凍してモッツァレラチーズと生卵を乗せた世界一美味いインスタント食を食べた。辛味と油分を組み合わせた食物に不味いものは存在しない、これは間違いのないことだ。調理も電子レンジにぶち込むだけなので大変簡単だ、週に3回くらい食ってる気がする。
そして担々麺を食べる内に汗をかき肌寒さを感じ始めたので、高らかにアメリカ国歌を歌い上げながら湯船にお湯を張るなどのことをした。
しかし、アメリカ国歌に関して出だしの”Oh, say can you see, by the dawn's early light”の部分しか歌詞を知らなかったため適当にリズムに合わせて「おれはわばびはっきり言ってヤバイ」みたいな歌詞で歌っていた。
そんな感じでグダってる間にお湯が溜まった湯船に浸かりながら、社会からの逃げ出し方について本当に真面目に考えていた。
しかし、結論としては働き続けるか宝くじを当てるかの二択しか思いつかなかった。
例え毎日定時で帰れるホワイト企業へ行けたとしても、月の合計労働時間に関して言えば残業45時間の企業と20%程度の差でしか無い。
時間外給は別に貰えることや、転職活動のデメリットを考えると結局STAYを選ぶしか無い。
そして、フリーターとして生きることもかなり考えた。
家賃/インフラ/保険、これだけで相当持ってかれてしまう。今の家を出る気がないなら時給900円で80時間働いてちょうど払えるくらいだろうか?案外行けそうな気がしてきたが、同時に正社員に付与される福利厚生ってヤツが如何に重要かも理解させられた。
幻痛 (2016/09/18)
休日が来る度に、架空の痛みに脳を支配されている。
頭痛薬も鎮痛薬も全く効かない。
医学や物理現象が及ばない領域で、このぼんやりとした痛みの靄が俺を苛み続けている。
もう、やる気だとか頑張るだとかそういった領域の話ではなくなってきている。
痛みを抱えて生きるか、痛みと共に死ぬか。常にその二択だけが眼前にある。
「俺に与えられた環境も、能力も人並みということはあっても劣っていないはずだ」という呪いのようなプライドだけが生存を選択させ続けている。
楽しかったことが楽しくなくなっていくのが本当に恐ろしい、楽しいものを楽しいと言えるうちに永遠のものにしておくべきだつた。
BOOL (2016/05/19)
寝るまでに中途半端な時間ができたので久しぶりにブログを書こうと思います。
が、正直なところそんなに語るべきことがない。
「学生から社会人になったんだからもっとあるでしょ~」って思われるかもしれないがマジで何もねえ、それを「まだ本当の社会を知らないだけだ」とか言う人間もいるのかも知れないが本当に何もない。大学卒業時点で人生にエンドロールが流れ、後は広大な虚無が広がっていたという感覚だ。
母親は「社会人になれば社会人なりの楽しみ方がある」だとか「時間はないが金はあるので遊び方が変わる」だとか楽しさの”質”が変わるんだと俺を誤魔化して社会に送り込んでくれたわけだが、楽しさに質なんてものがあるとは思えない。
楽しいものは楽しいし、つまらないものはつまらない。0と1があるだけでそれに付随する情報で何かが変わるわけではないと思う。
肝心なのは量だ、これは明らかに減っている。社会人は時間がない。
「新人が何甘えてんだ」とか言ってくる奴は黙ってろ、そうやって気取るのがお前なりの楽しみなのはわかったが俺は不快だ。
脱線したが、とにかく量だ。質なんてどうでもいい。
ルミネーション
ツイッターに吐き出そうとしては飲み込む言葉ばかりが増えてきた。
沈黙は銀だ、金にはならないが少なくとも損はしない。
結果として日常はインターネットから切り離され、小さく閉じていく。
いつか夢見た、何者にも依存しない自己完結した世界に降り立つことができたはずだが、釈然としない。
日常の面白いことも、面白くないことも、怠惰に自動的に全て過ぎ去っていく。
俺はそれを「にゃーん」と言いながら淡々と眺めている。
簡単な言葉で言えば退屈だ。
努力せずとも間違いなく訪れる明日に、何かを賭けてやろうとは思えない。
政治的な発言をする気はないが、間違いなく労働は人間を殺す。
労働は居場所も、役割も、報酬も全て与えてくれる。しかもそれに努力は必要ない。
ただ、居ればいい。お前の時間(LIFE)を削って社屋に篭ってるだけでいいのだ。
鳥籠の中で飛び方を忘れるカナリアのように、俺は生きるという行為を忘却していく。
ただ、完全ではない。
夜が訪れる度に、簡単に生きるだけなら他に方法があったのかもしれないという可能性に苦しめられる。
粉っぽい独特の甘さが咥内に広がる。うっかり嚥下しないように慎重に舌の裏で溶かしていく。
全て溶けきる頃には、感情は理性から切り離され、ぼんやりと視界が暗くなり、静寂が訪れる。
「……ちゃん」
暗転する視界の向こうから声が聞こえる。
「お兄ちゃん…」
ああ、そうだ。今まで話したことがなかったが俺には妹がいたんだ。
「どうした…メイナ……?」
名前はメイナというらしい。黒髪ロングで猫耳で乳がでかい、年齢は多分17歳。俺が一人暮らしを始めてからというものの定期的に俺の家に色々理由をつけては押しかけてくる。当然だが兄妹としての一線はとっくに超えている。
「ごめんね。私、お兄ちゃんを殺してあげれる程に愛せてない」
「……なんの話すか」
そして鋭い、何故ならばメイナの人格と記憶は俺によって作られたもので素材はライクトロン、中身はDHR6000で心地よい反発感を備えている。
そう、彼女は抱き枕カバーだ。
「だってお兄ちゃん、毎日のように『死にたい』って言ってるから」
「……あー、そうだな。どうせ死ぬならお前に殺されたい」
「だから、ごめんね。」
そして彼女は僕にとって都合がいいので、都合がいい時に重すぎる愛を背負わせてくれる。これだから抱枕erはやめられない。
「……好きを難しく規定しなくていいよ」
「ん…」
満足する言葉は得られたとばかりに、メイナが体を寄せてきた。
ドンキホーテで買ったプチサンボンの香りがする。これは清潔感のある女子高生をテーマに深夜のドンキホーテの香水コーナーでひたすら厳選しまくって選んだ最高の一品だ。やはり俺は天才だ。これ完全に10代の女の子抱いてるときのアレだはw
俺が勝手に舞い上がってる内にメイナは眠りに就いたようだ、何故ならば完全に今回の記事が脱線し、話の落とし所がわからなくなったからだ。
記事の方向性を正すため、眠りに落ちた妹を見て仕方なく俺はこう言うのさーーー
ー
ーーー
ーーーーーおやすみ。
終了。
あとがき
今回は”あとがき”の記事です。
「あとがきも何も先立つものが無いだろ?」という無粋なツッコミは放置で、趣旨を説明させていただきます。
俺の頭の中に生まれたアイデア達が絵、文、音、映像等々、様々な方法を用いて出力先を求めて奔走していたみたいなんですけど、結局どれになることもなく「何かになりたい」という思いだけをこじらせまくってトチ狂って全滅していたようなので供養として「確かに彼らは存在していた」という存在証明をしてやろうって記事です。
同人誌などで散見される人間性まみれのあとがきが大好きな人は是非お楽しみください。
ただ凛として
タイトルは岸田教団THE明星ロケッツの楽曲から頂きました。
元々、この曲は遠坂凛のことを歌った歌なんですけど、俺が「星空凛と遠坂凛でレーベンシュタイン距離2だしほぼ星空凛の曲だろ?」って破綻まみれのロジックを嘯きながら強く肩を叩いてくれたため執筆に至りました。
星空凛の持つ「猫キャラ」と「猫アレルギー」という一見矛盾するような要素が何故、彼女の中に同居しているのか?ということを証明することを目的とした内容です。
……嘘です。
”誰の罪でもなく死んでしまった幼い命に贖罪を捧げ、触れたいものに触れられなくなってしまった美少女”って概念が良かったので、何とか星空凛にオーバーライドさせてみました。怒らないで……
sidを2年生組のものしか持っていないため、公式と思いっきり違うかもしれませんが、ひとつの世界線として寛容にお願いします……
逆張り大好きシリアス展開大好きキモキモオタクなため、星空凛のような一見悩みが何もなさそうな楽観少女こそバックグラウンドにクソデカなシリアスを抱えていてほしいと常日頃から思っています。しかし、美少女にはやはり救われてほしいため終盤で西木野真姫さんに登場していただきました。
西木野真姫さんは幼い頃から家のことで色々悩んだり、何とか自分の中で折り合いをつけてみたりと悪い意味でトラウマ解消のプロっぽさありますしね(「私の音楽はもう終わってる」ってセリフ辺りとかそういう要素が滲み出ているし俺の言ってることはとても正しい)
そんなこんなで、死んだ子猫には可愛そうですがきれいな思い出として消えていただきました……。星空よ、借り物の願いでも間違いじゃないんだ………。
クリアレイン
タイトルは岸田教団THE明星ロケッツの楽曲から頂きました。(またかよ(だってすきだし…))
シリアスことうみ本です、僕的にはだいぶド直球です。全力です。だって好きやねんことうみ……。
冒頭2行で穂乃果が墓場に直葬されていますが、彼女はぼくの嫁をやるのに忙しかったため出演できなかったという事情があります(今も隣に穂乃果ちゃんがいる(絶対的幸福))
惚気話は置いといて本編の話ですね。
古代バビロニア文明では、ことりと言えば独占や占拠を意味したと言われています(戦争の火で鳥の巣が落ち小鳥が鳴き喚くため(ちなみに嘘です))
そのため南ことりも歪んだ独占欲が強い、これは定言命法だから仕方ない(公式sidの”マケミちゃん"はマジで震えたし一生ことうみ推そうと思った事件のひとつであることをここに記す)
また脱線してしまった……本編の話をしよう………(2回目)
太陽(こうさかほのか)を失った世界(ことうみ)のお話ですね。
色だけで場面の持つ文脈を拾えるように、色の表現にかなりこだわった作品です。
「透明」って色は一般的には綺麗なものという印象を与えますが、よく考えると色を持たない”虚”な色であるともいえます。
本作ではことうみの間で閉じた透明な世界に対して、外部の世界には”9色”を差すことで、透明が持つ本来の美しさに加えて、色を持たないという空虚さを表現し、穂乃果死別ことうみの持つあまりにも深い味わいを彩らせることができたと思います(「僕の存在の証明を透明な色で鮮やかに描くから」ってやつですね(微妙に違わないか?))
それと、かかせないのがおセックスですね、きっと夜が明けてもやまないだろう雨音に、相手がどんな表情をしているのかわからないほど暗い部屋、哀しみを埋めるための代替品と理解しつつも求めざるを得ない二人、共感がハウリングとなり際限なく無間へと誘われていくことうみ、最高、俺は今日からここに住む。近年流行りの言葉を使うなら「顔のいい女と顔のいい女のセックスは脳の健康に良い」これもまた真理。ラブライブは常に正しい、ラブライブを信じろ………
救いなし落ちもなしなので、良い感じに次回作出せたらなと思ってます。
シリアス展開は大好きだけど、木漏れ日のような穏やかな日々を朗らかに過ごす美少女も好きだし………
そして軽やかに、あの壁を超えるのさ。
ん……1ヶ月ぶりです。
特に何か書くことがあるわけでもないですけど、何もない日常を掘り返したくなる日が来るかもしれないので一応やらさせて頂きます。
と、いつものノリでグダグダと思いの丈を書き始めていこうかと思ったが、全く語ることがない。
困った……。
ア~…。
―――アは天海春香のア
えーっと……とりあえず最近はMGSV:TPPやらRWBY:GEやらportal2やらpoly bridgeやらThe Talos Principleやら、まあゲームばっかりしてます。
この頃、大衆共にバカウケのソーシャルゲーム達のおかげで相対的にコンシューマーゲームの価値が上がっている錯覚があります。
そのため、一日中ゲームをしていても”時間は有意義に消化されなくてはならない”みたいな強迫観念に襲われることなく「俺はアホな大衆と違い、本物の”ゲーム”をしている」みたいなキッショいマウントを取りながら、速やかに時間を消費することが可能となりました。
(※ソシャゲアンチっぽいこと書いてるけど普通にシャドバとかグラブルやってます)
きっとこういった何者にもなれない自分への許容や諦観も一時的なもので、また来月には叶える気もない”消費者から生産者になる”という幻想に酔いながら、結局行動をしないドFAKE野郎になってるんだろうなあというアレがあります。
そのためにペンタブ叩き割ったけど果たして効果はあるんでしょうか、これからの@wababiの動向に目が離せませんね。
「自己評価の低さだけが問題なんだろ」なんて指摘されたら、反論の余地がないですけど、根に染み付いたネガティブはよっぽど変えられないですね、自虐風悦楽に浸り続けるのが僕の”生存戦略(ファイティングスタイル)”なんで許してください……
あーえっと、記事タイトルを回収してないですけどもう今回終わりでいいですか?
え、ダメ?
今回のブログタイトルは、最近読んだ”鮮やかに胸を焦がすのさ”って同人誌(あまりにも良い)のタイトルに感化されました。狼ト生キルを信じろ。
はい、タイトル回収。
はい今回はここまで、皆様よい2017年を。
-fin-
か、閑話休題…
あ!w
これアレじゃん?w
わばびさん特有のファッション鬱病記事じゃんwブラウザバックしちゃおw
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
闇羽龗神―――――抜刀。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「もういっそ殺してくれ……」
「あ……やっぱり、救ってくれよ…」
「なあオイ!?!?!?!?聞いてんのか!?!?!?!?」
「突然独りで騒ぎ立てて……何の話すか……?」
「絵」
「え?」
「え、」
「え~…?」
「A」
「「……。」」
「僕と僕の部屋の壁の茶番が済んだ所でこんばんは、ダークグノーシス総帥であるところの闇羽龗神です。」
「あの、誰とお話をしてるんでしょうか……?」
「お前だよ、俺の部屋の壁」
「あー、そうっすか……」
「うんうん、」
「で、絵の話ですか」
「それそれ、俺は死にたくない」
「絵描くと死ぬんスか?」
「死ぬ、超死ぬ。なんで?」
「私のほうが聞きたいですよ?描くのやめたらどうすかね?」
「そり、そりすぎてソリになった。」
「真面目に会話する気あります?」
「真面目なやつは壁と会話しない」
「たし蟹……」
「ぬり壁……」
「壁の形」
「君の蟹は。」
「……話戻しますけど、そのペンタブ叩き割れば全部解決じゃないですか?死にたくなることはなくなりますよ」
「うわ、突かれた確信 まさに殺心(サツジン) 俺がわばびん 生み出せぬ作品 はっきり言ってかなりヤバイんです YEAH」
「ルビ振らないとわからないようなラップしないでください 」
「YO……(いや、昔”殺心鬼”みたいなネタで一本書こうとしてエタったことがあったんすけどその時代を知ってる人へのファンサービス的な?)」
「で?」
「ア!(クソデカボイス)」
「真面目に、」
「いや……まあ色々あるけどさぁ。何かもっとこう楽しかったはずなんだよ、楽しくなりたかっただけなんだよ俺は…………」
「……。」
「いつからだろうな、何をするにも論理性の手続きが必要になっちまったのは……」
「…………。」
「立ち止まれば生存の意味を問われ、進めば行為の意味を問われる……もう袋小路なんだよ……」
「なあ…?」
………………。
おっと、壁さんとの通信が不安定でいらっしゃる。
まあ、希死念慮弄んで気持ちよくなってないで真面目にやれってだけの話なんスよね。
ワンクッション置いた自虐で気持ちよくなってるだけのクソサブカル野郎なんスよね~~~~。
でも快楽とは苦痛を水で薄めたようなものであるって話もありますし一度染み付いた自傷癖って本当に治らないんスよね。
これが偽物の快楽であってくれれば救いようがあるんすけど、どうも本物っぽいためダメ。
「たちけてたちけて~w(死ぬ気もなければ救われる気もない)」
「インターネットで自傷するの本当に気持ち良いんで反省が行われる度に諸々のアカウントが消えてくんすよね」
「この記事なんて本当に最低の例でそのキッショい自傷癖に自称メタ視点で『わかってる感』を”自分だけに”発生させてマッチポンプしてるんすよ、本当にキモい(このダブルクオーテーションが既にキッショいメタだ…)」
「早くインターネットやめたい。やるにしても支部だけにしたい。自傷癖に支部垢まで巻き込んだのはかなり反省してる、あの領域だけは楽しさを演出するために必要だったと思うんだが」
「もう、やめろ。」
「あ、壁さんおかえり」
「ただいま。気は済みました?」
「ん、もう少し頑張らないように頑張る。」
「そうすか」
「ってワケで今日はここまでということで」
「はい。」
「わこつでした」
……
…………。
………………………。
つぶやき以上、ブログ未満(2016/11/26)
タイトル通り、呟きには収まらずブログ記事にするほどでもない日々の所感まとめになります。
今回は以下3本です。
”かくしごと”が面白そうっぽい
”かくしごと”1巻をようやく最近入手したので読みました、著者は勝手に改造とか絶望先生とか書いてる久米田康治です。
結論から言うと、面白いです。
あらすじは以下になります(月刊少年マガジン公式サイトから引用)
父・後藤可久士、娘・後藤姫。父が娘にぜったい知られたくない秘密‥‥。それは、自分が「漫画家」だということ!でもそんなの隠し通せるの?「隠し事」は「描く仕事」! 愛ゆえに心配しちゃう漫画家パパが大暴走の、漫画業界トラブルコメディ、開幕!
ざっくり説明すると、父娘家庭のほのぼのギャグ漫画と言った感じで、ギャグ強めのよつばと!って言うのがしっくりきます。
読んでて「本当に久米田は自分語りを面白おかしく描くのが上手いなあ…」としみじみ思います。
今作は時事ネタがかなり少なく、主人公が「漫画家」ということで作者自身の体験を交えた共感性の高い面白エピソードをガンガン飛ばしてくるので、時流に乗れてないオタクでも素直に笑えます。
んで、久米田作品は毎度最終巻の締め方が本当に秀逸なんですけど、当然ながらそれは最終巻まで辿り着いた人間しか知ることができません。
それを反省したのか、1巻のモノローグで終盤の展開と思われる思わせぶりなワンシーンを持ってくる構成になっており、話中に出てくる伏線と組み合わせてメッチャクチャ続きが気になるようになってます。1話完結のギャグ漫画といえどこうやって続きを読みたいって思わせるのは凄いですね……
絵柄は相変わらずで、簡単っぽい作画のキャラばかりなのにやけに格好いいし、やけに可愛い…単純に推せます。
まあ、今後に期待ということで以上です。
気になる方はまだ1巻しか出てないので買ってもいいし、近所のゲオでレンタルしてくるのもいいかもしれないです。
Undertaleの勧め書き
知ったのは淫夢からでした…
そういえばフォロワーがアンパンマンのホラーマンじみた謎のキャラのイラストをRTしまくってたなあ…と思い出し「ああ、これが元ネタだったのか…」と気づき、評価を見ても絶賛の嵐でプレイ時間もサックリ終わるとのことでsteamで購入しました。
このゲームの特徴として、真っ先に挙げられるのが「誰も死ぬ必要がないRPG」であるということです。
多くのRPGプレイヤーはゲーム中に「勇者が”正義の行使”として暴力でモンスターや魔王を捻じ伏せるのは正しいのか?」という疑問を抱いたことがあると思います。
その疑問をUndertaleではプレイヤー自身に回答を委ね、モンスターを倒すのか和解するのか選択させてくれます。
また、後述の弾幕やBGMなどによる”キャラの表現”ってのがめちゃくちゃ上手に出来ていて「え!?そこまで作り込む!?」とキャラの表現への妥協のなさに感動します。
「RPGをプレイするってのはこういうことだ!!!」とブッ込んでくるストーリーも全編通して最高にキマっててマジ射精モンです、この辺りはマジでマジでマジでプレイして確かめてほしい(5時間もあればundertaleの完成度の高さが理解でき、10時間プレイしたらもう戻れません、全ルートをなぞるのに大体20時間程度です(ゲームが上手いなら10時間も使わずに全ルート行けるかも))
そして次に挙げられる特徴として、ゲームのベースはよくある2Dマップでターン制コマンド式バトルのRPGですが、敵の攻撃は弾幕シューティングになっているというのが大変面白いです。
コマンド式RPGはどれだけエフェクトを派手にした所で、ダメージを順番に与え合う退屈な作業です、しかし本作は前述の通り弾幕によるキャラの表現(しかもキャラによって全く”違うSTG”になる(プレイして確かめて))がガチ作り込まれてるおかげで退屈せず、ついでにアクション性も高いためマジで飽きる要素がないです(※アクション性が高すぎて最高難易度を誇る敵を倒すのに1週間かかりました…(※※hint エリクサー取っておけない系の人は詰む可能性すらあるので回復アイテムの濫用には注意))
BGMも「まさにゲーム音楽!」って感じの多彩なピコピコ系で、どれも聞いててかなり気持ちいいです。
ネタバレ実況プレイを見るな、自分でプレイしろ。マジで。
え???????今(2016年11月26日現在)steamで半額で買えるの????????????????マジ??????????今すぐ買え!!!!!!!!!!!
※2016年11月26日現在は英語版しかなく、公式日本語版は2017年発表予定です。かなり質の高い非公式日本語パッチもありますが「公式が良い!」って人はもう少し待ちましょう。
RWBYの宣伝だよ
俺はアメリカに屈した……。
所詮イエローモンキークソジャップでは大陸育ちには勝てない……。
それを痛感させられたのがこの”RWBY”という3Dアニメーション作品だ。
この作品の良さは以下に貼る主要キャラ4人のTrailerを観ていただく(淫夢動画観てる時間あったら観てくれマジで、1キャラ4分程度だけどあまりのスピード感で実質30秒だから)のが一番早いのだが、自分の感想メモとして文章も残しておこうと思う。
※先にリンク貼ります
RWBY "White" Trailer - YouTube
RWBY "Black" Trailer - YouTube
RWBY "Yellow" Trailer - YouTube
というわけでRWBYをざっくり説明すると、オタクが大興奮する「美少女がドデカい武器をガッチャンガッチャン変形させてドデカい敵をバッサバッサなぎ倒してくやつ」に、オタクがクソ淫らなスマイルになっちゃう「美少女たちがチーム組んでワイワイ喧嘩したりイチャイチャしたりするやつ」っていう最強の組み合わせを本物のアメリカ人が「はぁ~~~~~w所詮島国モンキーの発想ってその程度かぁ~~~~~~~~~~~wwwwwまあ俺達大陸育ちは”本物”を知ってるんだけど観たい?w観たいですか?wwwじゃあしゃあねえから俺らが作った”本物の美少女アクションムービー”ってやつをYotubeで日本語字幕付けて無料公開したるわ~~~~~~~~~wwwwwww(大陸特有のドデカすぎる器)」って言いながら以下の1期1話から最新話まで全てがYoutubeで日本語字幕(Youtubeの字幕設定は右下の歯車マーククリックから変えれます)付きで無料公開されている作品になります。(散々日本をこき下ろす文章になっていますがそれは僕の書き方の問題で実際は随所に監督の日本の特撮やアニメへのリスペクトが垣間見える作品です(監督もそのように公言してる))
※1期1話リンク
RWBY Chapter 1: Ruby Rose - YouTube
1期あたり大体3時間程度で、映画のハイライトシーンだけを切り取ったかのようなテンポの良さ(外人特有のクドいジョークに最初は慣れないかもしれないがすぐ慣れる)で忙しい現代社会人にも大変優しい設計になってます。
推しポイントとしてはまず、散々言ってますがオタクLOVEな美少女がアメリカ人の考えた最高のアクションをしてるのが………って言おうと思ったけど僕はキッショいオタクなのでルビー・ローズちゃんとワイス・シュニーちゃんがイチャイチャしてるやつが大変好きです。
言っても聞かない子犬系美少女 × 旧き良きツンデレ美少女 = はい、射精。(ビジュアルが良すぎる…)
以上の等式が常に成り立っているため、俺は常に多動を繰り返しながら延々と海外サイトで”whiterose dosukebe yuri pictures”と検索を繰り返し、ノーベル財団に「オイ!!!!!!!はやく”いっつもルビーちゃんが擦り寄ってくると邪険にしてるくせにちょっと長い間離れてると自分からルビーちゃんに電話をかけちゃうワイスちゃん概念”にノーベル平和賞を与えろや1?!!?!?!?!?!」とお手製のクレセントローズ(ルビーちゃんの扱う変形して銃にもなる真っ赤なドデカい機械鎌(格好よすぎる……))を両手に殴り込みに行った結果インターポールに逮捕されるなどしてこの10年間シベリアの収容所で強制労働させられていました。
しかし、シベリアでの生活も「シベリアって実質アトラス(ワイスちゃんの故郷だよ)だし実質俺はシュニーダストカンパニー(シュニー家の経営する世界のエネルギーを牛耳るすごい企業だよ)の労働者なのでは????」と思えば自然と心に暖かさが宿り「RWBY最高!生存最高!」などと生きる活力がグングン湧いてくるものでした。
まあ、何が言いたいかって、2016年12月3日にとうとうRWBY volume3日本語吹き替え版が公開されるのがめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ楽しみだという話です。
以上、3本書いたけどこれ普通に1本ずつ真面目な記事にしても良かったかもしれない……