DARKGNOSIS

140字に断絶した世界を繋ぎ直す

No title

はい、ブログ更新です。

更新頻度が上がってる理由は「その分書きたくない論文があるんだなあ…」と察してください。

名前って決めるの難しいですね、毎回ブログ記事のタイトルが思いつかないまま一番最初に付けた仮の名前のままで投稿してます。

昔、ネットのどっかで見た話なんですけど初心者がバンドを組んだ時付けられるバンド名で一番多いのは「No Name」っていう名前らしいですね。

命名理由にも色々あって、まず単純に思いつかなかっただけのパターンや「名前に縛られたくない」ってのがあります。

前者はまあわかるって感じですけど、後者は「俺たちは名前にも何者にも縛られねえ自由で最強のバンドだ!だからNo Name!」とかカッコつけたものの、実はその思考自体が多数集団の中から逸脱できない凡庸さを示してしまっているというだいぶ皮肉な感じになってしまっていますね………一番多い名前であるはずのNo Nameがメジャーバンドの中にいないのも凡庸さの証明になっています(メジャーバンドの中にいたらスマン)

NoNameと名付ける理由に「自分たちは有名なバンドではなく、無名な”NoName”な存在だから」ってのもありまして、一見すると卑屈なように思われるこの理由ですが、考えてみれば自分たちが有名にはなれない凡庸な存在だと認めた上でそれでもバンドをしたいという決意ではないかと思います。これは、バンド活動だけでなくありとあらゆることに大切な考え方のような気がします。

インターネットが普及した今、簡単にスポーツや芸術など様々な世界中の天才達の情報が入ってきます。それに憧れ、それを目指すというのは悪いことでは無いですがあなたが”天才”で無いならきっと何処かで挫折してしまうでしょう。その結果”天才”たちの存在を知るまでは楽しかった活動が全てつまらなくなってしまうというのは大変もったいない話です。だからこそある程度の諦観をもって己を見つめ、自分がNoNameな存在であると認め、それでも「その活動が好きだからやりたいんだ」と言えるような思考でこのインターネット時代を生きていきたいですね。

 


まあこれって実は天海春香さんの「私は天海春香だから」ってのと同じ話をしてるんですよね、更にNoNameとNoMakeってなんか似てるし今回のブログは実質アイマスの話ですね。だから劇マスのBDを僕に買ってくださいお願いします。